望ましいちっちゃな淡いオレンジ色調の花が咲き誇り、昨今やけにその香りを昼前の通勤途中の小道に漂わせている。
周囲に漂う愛くるしい香り・・・
「はて!こういう香りは…」つい想定にふける

「便所。」
「便所の香りだ!!」

10メートル程の小道の両脇に2メートルほどの「キンモクセイの樹」が生い茂っているのだ。
四六時中その香りを嗅ぎながら通勤やる。
キンモクセイは花のカタチも良く、子の時落ちた花を拾い集めビンに入れてしばし悪臭剤として席の上に置いていた。

全く素敵な花なのに、必ずしも「便所」を連想させてしまう。
可哀そうな花です。

往年、便所が水洗トイレでは無かった時、ぼっとん便所と言われその消臭につき
キンモクセイの樹を便所のそばに植えたのが始まりらしい。
奇しくも元祖たちのアイディアが、キンモクセイにとって便所をイメージさせる品物へと変わってしまったのだ。
ふるって悪臭剤を扱うクリエイターも「キンモクセイの香り」を売り出しした。
その悪臭剤は本来の「キンモクセイ」の香りよりも辛く調合されている。そのためこういう香りは少しづつ敬遠されるようになり、今現在では便所の悪臭剤としてはいまいち売られなくなってきている。
主流の悪臭剤はハーブやローズ関わり。

お客が無意識に反応する意識の一つが「嗅覚」
どうしてもぬぐいきれない私の キンモクセイ=便所 のおみやげを
この先の子供達は感じないお日様が来るのだ

おっきい。

が次またハーブ(カモミールやラベンダー)が便所と合致してしまうかも知れない
香りは不思議なものだ。mvgtla.com